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ずたずたの政権
Date: 2008-05-12 (Mon)
 雪が完全になくなる前から、あちこちで花が咲き始めたと思ったら、桜が舞い散る中を雪が降ってみたりと、異常気象が続いている。天変地異に疫病の蔓延、そして政権の堕落と続けば、歴史的には戦争をイメージせざるを得ない。世紀は始まったばかりなのに、もう早、世紀末を感じさせられてしまうのは、勘弁して欲しいものだ。
 国民の猛反発を浴びている後期高齢者医療制度。これほどめまぐるしい動きもそうはないだろう。小泉政権で強行採決→参院選で自民大敗→保険料の緩和など制度の一部凍結→スタートと同時に徴収ミス連発→山口補選で自民大敗→低所得者対策など制度の改善を表明。かつてイギリスのサッチャー政権時代に同様の制度を導入したが、国民の大反発に合い、撤廃したことを福田さんが知らないはずもない。すでに政権はずたずたなのだろう。
食い物にするな
Date: 2008-05-07 (Wed)
 みなさん、連休はいかがだったろう。
 「○○を政争の具にするな」とよく言われる。今回は、「パンダを食い物にするな」と言いたい。日本の動物園からパンダがいなくなったことで、子どもたちはがっかりしている。しかしそれとこれとは話しが違う。日中間にはいろいろな政治課題があるが、それは政治の話しだ。両国権力者のずるさを感じる。
 先月末を締めきりとしていた「地球温暖化防止条例(案)」に対するパブリックコメントに、各種のご意見を戴いた。ご意見を踏まえて、一部手直しを必要とする部分や、こちらの説明不足から誤解を生じた点に、ていねいに答えなければならない部分など、さまざまだ。13日には、議長と自民党など各派代表者に対して、条例提案の意志を明らかにする予定である。この一週間はかなりの作業量になるだろう。
 自分たちが守るべきルールは、自分たちでつくりあげていくというスタイルを、是非とも今回の条例作りをつうじて定着させていきたいものだ。
大切な宝
Date: 2008-05-02 (Fri)
 自民党と公明党は死にものぐるいで権力を維持しようとしている。それをはぎ取ろうというのだから、なまじっかなことではない。恐らく検察あたりでは、切り札となるカードも用意していることだろう。古くさい言い方をすれば、血みどろの闘いを抜きにしては、権力はとれない。それが政権交代ということだ。一気に突き進むしかないと思うが、気になることもある。
 ガソリン税は元に戻ったのではない。民意によって得た参議院の力を駆使して上乗せ税を廃止したにもかかわらず、権力者が数の力で再び大増税をおこなったということだ。国民からの大収奪に他ならない。にもかかわらず、世の中はそれほど騒然としていない。このことが気にかかるのだ。よその国なら、暴動が起きても不思議ではないと指摘する向きもあるほどなのに。しかし見方を変えれば、国民はその怒りを静かに蓄積しているとも言える。氷河の動きはゆっくりで目には見えにくいが、しかし確実に山々を削り取ってきた歴史のように。
 昨日のメーデーでは、たくさんの昔の仲間に会うことが出来た。「何があってもお前を守る」と言い切ってくれる、かつての同僚たち。私の大切な宝だ。
残り9割
Date: 2008-04-25 (Fri)
 アメリカから輸入した牛肉に、またBSE感染の恐れがある背骨が混入していた。アメリカは、「国内では骨付きで流通しているため、日本向けの箱を間違えた単純ミス」と発表。日本政府も、「ミスと言っているので、輸入禁止はせずに、サンプル検査の量を増やすことで対応する」とした。なぜそんな程度の対応しか出来ないのか、不思議でならない。
 そもそも米国牛の輸入解禁措置は、アメリカ大統領選挙と深く関係している。かつて大統領再選を目指していたブッシュ大統領は、牛肉関連業界の支持を取り付けるために、小泉元首相に輸入再開を強く迫った。これを受けた小泉氏が、2005年の郵政総選挙直後に国内の慎重派を押し切って、輸入を強行再開したものだ。ところが再開後、ひと月ほどで危険部位混入が見つかり再び全面輸入禁止。調査団を訪米させるなどの措置を経て、半年後に再度解禁したという経過がある。つまり小泉氏は、国民の命よりも、アメリカ大統領選挙を優先させたとも言えるのである。
 そして今回の事件だ。今度こそ輸入全面禁止にした上で、混入の原因を徹底解明すべきだと思う。「単純ミス」で済まされる問題ではない。単純だからこそミスは起こるのであり、そのミスが命取りにもつながりかねないのだ。政府は、これまで2%程度だったサンプル検査を10%に引き上げるから大丈夫という。では残り9割の中に混入していたらどうなるのか。まったくおかしな話しである。
 この発想では、「内閣支持率が10パーセントもあれば、国民の支持を得たことになる」と言いかねない。
人質ではない
Date: 2008-04-23 (Wed)
定期点検中の泊原発でまた「異常」が発見された。一次冷却剤が通るパイプ溶接部に、傷が見つかり、国が定める基準の厚さをその部分が満たしていなかったというものである。何のために基準が設けられているかと言えば、放射性物質を含み、高圧高温で流れる一次冷却剤(水)が漏れ出すことを防ぐためだ。普通の水は100度で沸騰するが、ウランの核分裂によって発生した熱を効率よく運ぶために、高圧がかけられ、そうすることで沸点を300度まであげているという代物である。パイプの一部の肉厚が薄くなっていたということは、そこが破断する可能性をもっていた。危ない話しである。恐ろしいのは、同期間運転をしてきた1号機の点検は夏の定期点検までしないという点だ。本来なら、その可能性を疑い直ちに運転を停止して調べるべきだろう。しかし北電にはそれが出来ない事情がある。過度に原子力に頼っているため、2つ一緒に止めると、電力供給が間に合わなくなってしまうからにほかならない。
道民は、原子力の人質ではない。今回の事象を過小評価すると、とんでもない惨事を招きかねないことを知るべきである。
10年
Date: 2008-04-17 (Thu)
しばらくダイアリーをご無沙汰している。冬の終わりにひいた風が完全に抜けきっていないのか、少しだるい。しかし世の中は、目まぐるしく動き出しそうだし、そんなことも言っていられない。相変わらず、朝の街頭報告会の反応は続いている。
昨夜は、今年10回目となる青空パーティの役員会。今回のゲストは蓮舫参議にお願いしようかという話から、モヤシは足が速いからカボチャの方がいいのではないかなど、さまざまな話題で盛り上がった。来月には、およそ60名くらいの規模で、第一回実行委員会も開く。10年か、ついこの前始めたばかりのような気もする。
パブコメ
Date: 2008-04-10 (Thu)
 昨日の党首討論。福田首相はどこか謎がありそうな雰囲気をこれまでもっていたが、小沢代表に対して向きになったり開き直ったりする姿をテレビで全国民に見せることで、底が知れた感じだ。
 私が会長をつとめるプロジェクトですすめてきた「地球温暖化防止条例」づくり。いよいよ今日から条例骨子を道民の皆さんにオープンにしご意見をいただく「パブリックコメント」をはじめる。様々なご意見をいただきたい。
 昨日のエネルギー委員会の質疑をアップした。お時間のある時にご覧いただきたい。
ご冥福をお祈りする
Date: 2008-04-07 (Mon)
 北海道に「省エネ・新エネ促進条例」があることは、しばしば話題となる。しかしそこに、「脱原発の視点にたって」と明記されていることはあまり知られていないのではないだろうか。しかもその根拠として、「原子力は、…放射性廃棄物の処理処分技術が確立していないことから、…過渡的エネルギーと位置づけ…」とされているのだ。8年前、私も深くかかわり制定された条例である。
 プルトニウムを混合した燃料を使用するプルサーマル計画を北電が準備している今、あらためてこの条例を噛みしめる必要がある。エネルギー委員会でとりあげる予定だ。
 堀前知事の奥様、久美子さんが急逝された。つい先日、あるパーティでお話をさせていただいたばかりだから、ただただ驚く。持ち前の明るさは、誰からもしたわれていた。心からご冥福をお祈りするばかりだ。
熱気
Date: 2008-04-02 (Wed)
驚くような反応だ。今朝は水曜日なので、地下鉄環状通り東駅と、東区役所前駅の二カ所で朝の報告会。通り過ぎる車の窓から手を振ってくれたり、歩道を急ぐ通勤者から握手を求められたり、ついにはわざわざ車をとめて降りてきて激励をしてくださる人までと、いつもとはまったく違った雰囲気が街をつつんでいる。道路、年金、高齢者医療など国民の怒りは沸点に達しているのを感じる。
昨日、市役所の市民の声を聞く課に、「朝の街宣は少しうるさい」という苦情が寄せられたので、今朝は少々ボリュームを落とそうかと思っていたのだが、「もっと大きい声でどんどんやれ」という激励におされ、結果的にはいつもより声が大きくなるほどの熱気であった。
責任ある政治
Date: 2008-04-01 (Tue)
新年度に入った。ガソリンに掛けられていた暫定上乗せ税率が、法の効力失効によりなくなった。しかしガソリン税は小売り段階で掛かるのではなく、いわゆる蔵出しの時点でかかるため、スタンドの対応はまちまち。福田首相は、「政治のツケを国民にまわし申し訳ない」と謝った。謝るくらいならツケをまわさなければいい。今後政権が交代するときには、似たような現象がいくつも出てくるだろう。今回の自民党の対応は、その都度、国民に混乱を押しつけかねないことを示したと言えよう。社会情勢の変化によって制度を変えることは当然これからも出てくる。しかしリッターあたり、25円の税金が掛かったガソリンと50円の税金が掛かったガソリンが世の中に混在するような不始末は、政治の責任においてしてはいけないことだ。法が変わったその日から、一斉に対応を変える。それが公平なルールというものである。民主党はこうした事態を予測し、元売り各社に対して在庫分に掛かった税を還付することを提言してきたが、政府は聞く耳をもたなかった。責任ある政治を進めるのがいったい誰なのか、今回の混乱はそのことをすべての国民に明らかにしたと思う。
やはりこの国と国民を救うのは政権交代しかないのだろう。
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