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裏金問題で元北本警備課長が書類送検
鉢呂衆議、佐々木衆議が記者会見




 本日(5月30日)北海道警察は、一連の裏金問題に関して、元道警北見方面本部警備課長・畠山伸一を会計検査院への検査業務を妨害(偽計業務妨害)したとして、札幌地検に書類送検した。このことを受け、鉢呂吉雄衆議(道連代表)、佐々木秀典衆議(道選出国会議員会長)は、東京の議員会館で記者会見を行い、次のような考えを示した。
 なお本年1月14日、同人含む7名を業務上横領罪などで東京地検(その後、札幌地検に移送)に告発したが、その中では、同人に対しては、有印私文書偽造罪、同行使罪、偽計による業務妨害罪で告発をしている。

1. 道警による書類送検は、一見、裏金問題について真摯に対応しているかのごとくであるが、一連の事の顛末を、一部の幹部を書類送検することによって始末を付けようとする、いわゆる「トカゲの尻尾きり」「幕引き」の意図が見え隠れしている。
2. 警察組織は典型的な縦割り組織、上位下達組織であり、そのような組織において課長一人の判断で国費(捜査費)を不正支出したとは到底信じ難い。特別監査においても、監査委員が結果報告で「不正は組織的に慣行的に行われていた」と断罪したことからみても、元警備課長らによる不正行為は、組織的な謀議による行為であることは明白である。
3. 送検は、会計検査の偽計業務妨害となっているが、そもそもこの行為に及んだ背景には、不正に支出した金員を他の目的に使用し、そのこと隠蔽しようとして、検査妨害に及んだのであり、検査妨害の背景を見極めることが肝要である。
4. 北見問題は、被告発人・和田徹が、当時、課長として赴任していた際に起こした問題であり、捜査費の第一次取扱責任者として、虚偽の領収書を作成・行使し、捜査費を横領したものである。検査妨害の発端が和田徹の行為であることから、偽計業務妨害に特化した送検は、裏金問題の本質に蓋をしようとする、道警全体による隠蔽工作と判断せざるを得ない。
5. 札幌地検は、このことに影響を受けることなく、中立的な立場を堅持し、公正に速やかに捜査・立件することを改めて求める。
  以上



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