
熱心に聞き入る参加者
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市川守弘弁護士、山口二郎北大教授らが設立した市民団体『道民の会』が、道警の不正経理問題を解明し、警察組織の信頼回復に向けて取り組むことを目的に、3月18日札幌市内で370名の参加者を得て道民集会を開催した。
集会には、原田宏二氏(元釧路方面本部長)、齋藤邦雄氏(元弟子屈署次長)、仙波敏郎氏(愛媛県警巡査部長)、大河原宗平氏(元群馬県警警部補)ら実名告発者が、裏金に関わる自らの体験を講演した。
この中で市川氏は、「裏金の具体的な構図は、内部調査では全く明らかになっていない。知事はリーダーシップを発揮し、また議会は百条委員会を設置し、真相解明を求める道民の期待に応えるべきだ」と述べた。
原田氏は、「道警は最初に返還ありき。返還額の大きさに誤魔化されてはいけない。真実はまだ闇の中にある。警察官の待遇など改善すべき課題は多い」と語った。齋藤氏は、「百条委員会を設置し、そこで証言したい」と強調した。
集会には特別ゲストとして、今年の1月20日に現職として実名告発をした、愛媛県警・仙波敏郎巡査部長、また領収証の作成を拒否したことにより、事件を捏造され懲戒免職になった元群馬県警・大河原宗平氏も駆けつけ、参加者に自身の境遇を披露し支援を訴えた。
この日は、裏金問題に関する道警の補足調査で、道警が複数の現職警察官に対し、受け取っていない旅費を受領したという虚偽の文書に署名、押印するよう強要し、その虚偽の内容を、確認監査を実施中の監査委員に報告していた疑いが生じたことにより、内部調査の妥当性を検証する確認監査は、白紙に戻り再調査することが決まった。
また『道民の会』は集会決議を受け、3月22日に高橋はるみ知事や議会各会派に対して、疑惑の徹底解明に向けての要請を行った。
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