トピックス

11/22

裏金化した公金の全額返還と道警本部長らの辞任を求める



 民主党北海道(代表:鉢呂吉雄)と道議会民主党・道民連合議員会(会長:西本美嗣)は11月22日、北海道警察の「捜査用報償費等特別調査結果報告〜最終報告」に対して、以下のような見解を示すとともに、道警本部長ら幹部への辞職要求や百条委員会の設置要求など6点について、今後の対応方針を示した。


北海道警察の不正会計処理・裏金問題に関する最終報告に対する民主党北海道及び道議会民主党・道民連合議員会の見解と今後の対応

2004年11月22日
  民主党北海道総支部連合会
代 表  鉢呂 吉雄
  道議会民主党・道民連合議員会
会 長  西本 美嗣

 本日、北海道警察は道警予算執行調査委員会による「内部調査・最終報告」を明らかにした。本件は昨年の11月に、捜査用報償費の一部が協力者に渡っていないことが発覚し、その後の調査により、捜査用報償費、捜査費、旅費が全部署において、組織的及び慣行的に裏金化されていた事実が明らかになった。
 この間、民主党北海道と道議会民主党・道民連合議員会は不正会計に関わる解明本部を設置し、道議会においては百条委員会の設置要求、国会においては予算委員会などを通じて、真相究明に向けて取り組んできたところである。
 しかし、本日報告された最終報告は、これまでの中間報告と同様、具体的な不正の構図には一切触れておらず、「返還すれば問題はなし」という開き直りと、組織を守る論理に終始している内容であり、道民が求める真実と不正会計処理の実態の開示には至っていない。
 とりわけ、裏金化した約11億円のうち3億8千万円は、不正な会計処理ではあるが、捜査関係経費として使途が明らかなことから返還対象外という理屈は、社会正義を追求しなければならない警察組織に対する道民の期待と信頼に反するもので、社会的常識や社会通念からかけ離れ、大よそ常識では考えられない理屈である。
 不正会計処理により捻出された裏金は、全額返還すべきであり、道警察幹部職員に対する厳しい処分は当然である。
いずれにしても、「内部調査・最終報告」は「どのような構図で裏金は作られ、その裏金は何に使われたのか」、という道民の疑問と真相解明の要求に具体的に答えていない。
 こうしたことが明確にされない以上、北海道警察の再生と道民の信頼回復は、到底、望めないことを北海道警察は肝に銘じるべきである。
 ここに民主党北海道及び道議会民主党・道民連合議員会は、次のことを求めると共に、国会及び道議会の内外において、更に真相解明に向けて取り組んでいく。


1. 北海道警察に対して、道警不正会計処理・裏金問題の社会的影響と警察不信を招いた道警本部長及び上級幹部の辞職を求めるとともに主要幹部に対する厳正な処分を求める。
1. 北海道警察には、裏金化した公金の全額返還を求める。
1. 北海道警察には、最終報告に至る全ての内部調査資料の全面開示を求める。
1. 北海道警察には、旅費に関する調査内容を早急に明らかにするよう求める。
1. 北海道警察には、「私的流用」の有無に関する再調査を求める。
1. 北海道警察による最終報告の適否、北海道監査委員の特別監査結果との整合性、道民が求める更なる真相究明に向けて、第4回定例議会後、直ちに「百条委員会」の設置を求める。

以 上

 




政策大綱 | 議員データベース | 定例道議会報告 | 過去のニュース | 選挙情報 | リンク集 | TOPページ