1. 統一地方選挙 終わる自治体の再建が 喫緊の課題第16回統一地方選挙の後半戦となった市町村長及び市町村議会議員の投開票が4月22日に行われた。 民主党北海道が推薦した小樽市、室蘭市の市長選挙ではともに新人の挑戦を退け、現職が勝った。滝川市長選挙は二回連続して同じ顔ぶれでの戦いとなり、大接戦の結果、新人の柴田文男氏はまたもや現職の前に惜敗した。 市町村議会議員選挙は公認57人、推薦47人をたて選挙戦に臨んだ結果、公認54人、推薦39人が当選した。新人26人が当選する一方、別海町では公認、三笠市、滝の上町、浜頓別町では推薦した現職が落選した。 07政治決戦は統一地方選挙が終了し、いよいよ与野党逆転で「生活維新。」をめざす参議院選挙に舞台を移す。自公政権によって地方財政は疲弊し、弱者切捨て政策は生活を圧迫し、国民は耐え難い状況に追い込まれている。参議院選挙では、自公・与党を完全に過半数割れに追い込み、早期の解散・総選挙を実現して政権交代へつなげていく戦いを展開しなければならない。 首長選挙小樽市、室蘭市はともに推薦した現職が勝った。しかし、 小樽市長選挙に立候補した現職は3万票余りを獲得したものの、元衆議と前市議の新人候補との間で、市立病院の移転問題を巡って激戦となり、双方に2万票を超える得票を許す厳しい戦いとなった。また室蘭市長選挙は71歳の現職に対して36歳の新人が挑戦。僅か3千票余りに肉薄されるなど、市政の変革を求める声は予想以上に強いことが、今回の結果をもたらした。 現職の引退に伴い選挙となった網走管内の斜里町長選挙には北海道議会議員から転出した保村啓二氏が立候補したが、僅かに及ばず落選した。保村氏は前回の道議選で当選したが、網走支庁選挙区の定数減に伴い斜里町長選挙に立候補した。 第16回統一地方選挙〈首長選挙結果〉
市町村議会 議員選挙93人の公認・推薦当選者のうち最年少の当選者は26歳、最高齢は73歳(公認・推薦申請時点での年齢)。年代別で見ると、20歳台が3人、30歳台4人、40歳台17人、50歳台34人、60歳台33人、70歳以上が2人となっている。特に20歳台の3人は新人でありながら激戦を勝ち抜いてきた。女性の当選者は10人にとどまったが、そのうち7人の当選者を出した江別市で3人の女性議員が誕生している。前半戦に行われた道議選では42人の当選者のうち女性が6人、札幌市議選でも22人の当選者のうち3人となっており、全体で157人の当選者のうち女性議員は19人で、占める割合は1割程度となっている。また、釧路市では現職、恵庭市、滝川市、砂川市、留萌市、帯広市では新人がトップ当選を果たしている。
2.いよいよ参議院選挙
北海道選挙区07政治決戦の第二幕となる参議院選挙が7月に行われる。選挙区定数2人に対して民主党北海道は2人の公認・推薦候補者予定者を出し、前回の参議院選挙に引き続いて、北海道から与野党逆転の足がかりをつくることを1月の定期大会で決定した。
小川 勝也(おがわ・かつや) 現2期 43歳/公認 小泉政権以降の経済効率優先主義の流れの中で、都市部への人口移動が進み、地域の荒廃が加速しつつある。北海道をはじめ、疲弊し弱っている地方を切り捨てるのではなく、潜在能力を発掘して活力を引き出す施策、政治のリードが必要。それには民主党が政権奪取して、政治の流れを変えるしかない。「どこに住んでいても、ふつうの人がふつうの暮らしをふつうにできて、幸せを感じられる国に近づけたい」。
多原 かおり(たはら・かおり) 新人/34歳・推薦 私はアイヌ民族であり、今の格差社会では最も不利な立場におかれている若者・女性でもあります。この当事者の気持ち、声を国政に届けることは私の使命だと思います。国連の人権委員会で日本政府はアイヌを「少数民族」としか表していません。亡き萱野茂さんが尽力されて97年に成立した「アイヌ文化振興法」でアイヌが民族として公的に認められたことは大きな成果ですが、先住民族性は曖昧なままです。これが認められるよう、運動・活動していきたい。アイヌの『共生』の思想は、現代社会への強烈なメッセージであると同時に、未来への関係性を築く突破口になりえると信じています。
3.石狩市議会議員候補予定者告示日 5月13日(日)、投票日 5月20日(日)
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