大接戦の末、鉢呂候補は73万6千票を獲得したものの、高橋候補に6万2千票余届かず、惜しくも敗れた。
この選挙において、民主党北海道は「北海道の再生」、「中央依存、官依存からの脱却」を訴え、中央vs地方、官vs民という対抗軸を明確にしながら、鉢呂候補の勝利に向け、連合北海道や北海道農民連盟等とともに、全力をあげて戦った。 しかし、候補者が史上最多となって混戦模様を呈したこと、また、鉢呂候補は出馬表明から投票日までわずか一ヶ月余という超短期決戦を余儀なくされたこと等から、北海道全域の有権者に民主党及び鉢呂候補の思いを十分に浸透させるに至らず、残念にも中央官僚出身の高橋知事の誕生を許すこととなった。 道議会議員選挙では、45名の公認・推薦候補を立てて戦い、鉢呂知事候補と強く連動した函館市や渡島・檜山選挙区において議席を増やしたものの、総体として現職2名を含む7名の候補が惜敗し、当選者数は前回(39名)を1名下回る38名に留まった。 選挙後の会派構成では、自民党・道民会議55名、民主党・道民連合36名、フロンティア8名、公明6名、共産4名、その他1名となり、民主党・道民連合は前回(34名)に比べ2名増となった。
知事選挙・道議選挙と同時に行われた札幌市長選挙は、こちらも史上最多の7名が立候補し、事実上、有力4氏(政党推薦2氏、無党派2氏)による混戦模様となった中で、民主党はじめ市民ネットが推薦した弁護士の上田文雄候補が17万2千票余を獲得し、無党派候補や自民党推薦候補を抑えて最多得票を果たした。 しかしながら、法定得票数(有効投票の25%)に2万6千票余届かず、政令市長選挙では初の再選挙という、極めて異例の惜しい結果となった。 札幌市議会議員選挙では、20名の公認・推薦候補を立てて戦い、この結果、上田市長候補との連動選挙が功を奏し、前回の議席(15名)を3名上回る18名の当選を果たしたものの、現職1名を含め、2名が惜敗した。 選挙後の会派構成では、自民第一20名、自民第二5名、民主党・市民の会15名、新政クラブ3名、公明11名、共産8名、市民ネット3名、市政改革クラブ3名となり、民主党・市民の会は前回に比べ3名増となった。 4月27日投票の市町村長選挙では、民主党推薦の小樽、室蘭、江別、砂川の各市長候補は全員当選。民主党支部が支持した函館市長候補は当選したものの、現職に対抗した新人の北見市長候補は惜敗した。 市町村議会議員選挙では、109名の市議候補、26名の町議候補を公認・推薦したが、選挙の結果、100名の市議候補、26名の町議候補が当選を果たし、9名の市議候補が惜敗した。
![]() 今後は、当面、札幌市長の再選挙(6月上旬実施予定)において、上田文雄候補を再推薦し、今度こそ圧倒的な勝利の実現に向け、全力をあげる。 また、今回の統一地方選挙における有権者の投票行動を詳細に分析する中で、選挙戦全体についてできるだけ早急に総括し、今後の民主党北海道の新たな活動指針としていく。
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